【ワーホリ】RSAってなに?【オーストラリア】
オーストラリアでワーキングホリデーをすると、仕事探し中に必ず見掛けることになるであろう単語…。それがRSAです!!
RSA=Responsible Service of Alcohol
アルコール、つまりこれはお酒に関する資格ということです (*´﹀`*)
「え、それって必要なの…?」と思ってしまうかもしれませんが、実はオーストラリア、意外と飲酒に厳しい国なんですね~。
日本では例えば居酒屋やアルコールを提供しているレストランなどでアルバイトをする時、特に必要な資格ってありませんよね。
(高級レストランでのワインのソムリエなどはまた話が別ですが…)
しかしオーストラリアにてアルコールを取り扱っている店舗で働く時は、RSAという資格を取らなくえてはならないのです (o´・ェ・`o)
RSAとは?
先述したように、Responsible Service of Alcohol。
直訳すると「アルコールの責任あるサービス」ですね。
お酒に関する専門的な知識というわけではなく、単にアルコール類を提供する上での基礎知識になるので、普通のレストランやカフェなどでもアルコールの取り扱いをしていれば面接の時などにこの証明書の提示が求められたりします。
所持の有無を聞かれないこともありますが、だからと言って持っていないにも関わらず「まあ、いっか」という軽い気持ちで働いていると、いざバレた時に高額罰金などが課せられますので気を付けて下さいね♡
飲食店で働く人は、とりあえず取っておいた方が無難だし選択肢も広がりますよ!
ちゃんとしたお店なら、持っていない場合「働くまでに取ってきてね~」と言ってくれる…はず!
私もメルボルンに到着してから2週間目で取得しておきました ୧꒰*´꒳`*꒱૭✧
RSAの取得方法
RSAの取得方法は2つあります。
- オンライン取得:
⇒ ひとりで黙々と取得したいという方には、オンライン取得という方法があります。
ただ、本当に孤独との戦いになるので、個人的にはオススメ…できません…。
というのも、分からないことがあっても聞ける人がいないから。
RSAは合否で結果が出るので、やっぱり出来るだけ一回でパスしたいですよね!
ただ、コストは人件費が掛からないということもあり、比較的安い設定となっています。
あと、時間指定が特にないのも嬉しいところ。好きな時間に受けることが出来ちゃいます!
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コースに参加する:
⇒ 実際にスクールまで行って講義を受ける方法です。
私がRSAを取った時も、この方法を使いました。
授業~テストまでが1日で終わるので余計な時間も取られず、講師が口頭でも説明してくれるのでいいですよ (*´∇`)
また、講義の中にはロールプレイングなどもあり、グループになって「実際の酔っ払いが来店した時にはどのように対応するのか?」というシュミレーションを実践形式で行うのです!
オーストラリアは泥酔者にアルコールを提供してはいけないんですよ~。
ちなみにこのロールプレイング、私が参加したコースにひとりもアジア人がいなかったということもあり、かなりアウェーでした(笑)。気まずかった…。
英語に自信がない時は…
もちろんこのRSA、受講およびテストは全て英語になります (`Δ´)
しかしワーホリさんの場合(学生さんでも)、やっぱり「英語は自信なくて…」という人もいますよね!
そんな時は語学学校や留学センターなどでも外国人向けに行われているコースがあったりしますので、調べてみて下さい♡
普通の学校に行くと、講師は外国人のためにはわざわざ話してくれません。
もちろんテキストはありますが、私が講義を受けた時は穴埋め方式で「ここは○○だから書いおいてね~」というように、覚えるために講師が言ったことを聞き取って書き込まなければならず…。
しかも全員難なく理解しているので、「ここ分かりません…」というのはとーっても言い辛い!(笑)
語学学校や留学センターなどでは講師も英語が苦手な外国人慣れしているので、優しく教えてくれますよ (⌒▽⌒)
RSAが使えるところ
オーストラリアは非常に大きな大陸なので、いくつかの州を持っています。
例)ビクトリア週(VIC)やニューサウスウェールズ州(NSW)など。
RSAという資格は州によって規定があり、都市を移動したらまた取り直さなければならないということもあります。
※その限りではない。
ニューサウスウェールズ州やビクトリア州ではそれぞれのRSAが展開しているため、この2つの州への移動(=メルボルンORシドニーなど)を考えている場合、再取得の必要が出てくるのですね。
有効期限
RSAには有効期限も設定されていますが、最大2年間しか滞在出来ないワーホリの場合心配する必要はありません。
(州によって大体3~5年程度だったかな…)
大体こんなものかな~。
資格って、何でもそうですけど「取らなきゃいけない」という義務が発生してからではすごく面倒臭くなるんですよね!
出来れば到着後すぐ、必要になるかもしれないなっていう段階で取っておくと後々気持ち的にも楽なのでオススメ です〔´∇`〕
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