【World】恋愛は人それぞれ!Love At First Sight【News】
一目惚れを英語では「Love at first sight」と言いますが、相手と全く接点がなかった場合、その恋は一体どうなるのでしょうか?
余程の勇気や行動力がない場合、そのままその気持ちが消滅するのを待つのでしょうかね・・・。
というのもわたしはそもそもロマンチックでも恋多き女というわけでもないので、いまいちその感覚が分からないんですね~!
でも、さっきfacebookで友人がイイネ! を押していた記事の中にそんなわたしでも「お~!」と思えるストーリーがありましたので、勢いでここに書いています。全然ワールドニュースじゃない(笑)
電車でビビッ!
ある女性は、いつも通勤で使っている電車で見た男性に一目惚れをしたそう。
他の乗客たちはきっと彼女と同じように通勤時間が被っていたのでしょうね。なんとなく馴染みがあるな~というような顔触ればかり。その中で初めて見た“彼”に興味を引かれたのだとか。
2人は偶然毎朝同じ車両に乗り合わせましたが、男性は毎回本を読んでいて顔を上げなかったそうです。
この時点でいつもよりちょっとオシャレにキメてみたりだとか気付いてもらえるよう努力していたようですが、気付いてもらえず・・・それでも全くめげない女性の姿勢、すごいですね!
同僚のアドバイスを受け・・・
同僚たちにも男性のことを話し、男性にはトレインマンというあだ名が付きました。
見かねた同僚たちが「電車の切符目の前に落としてみたら?」と提案したまさに言葉通りのことを女性は実行。
失うものは何もない、仮に拾ってもらえればラッキーですもんね! 会話の切り口にもなりますし・・・。と、彼女も思っていたようですが、実際には拾ってもらえても「Thank you」だけで会話は終わってしまったのだとか。
緊張していたみたいですね!
誕生日だからこそ!
友達や同僚にも「あなたトレインマンのこと何も知らないじゃない!」と言われ続けていたそうですが、そりゃそうですよね。ほぼほぼ会話したことがないだけでなく、名前や年齢、職業など本当に”何も”知らないわけです。
本人も語っていますが、傍から聞いていればただ単に「クレイジー」(笑)
しかしそんな女性ですが、5月がやってきてなんと彼女の誕生日に。ちょっといつもとは違ったことがしたくなった女性は、トレインマンに手紙を書いて手渡すことを決意します。といっても、彼がそれを読むのを見なくて済むように、自分が降りる駅の直前に渡すことにしたそう。
手紙には飲みに行くことへの誘いと、メールアドレスを記載していたようです。
ちゃんと「もしダメならあなたのことはそっとしておきます」と添えて。
返事はいかに・・・
一日中そわそわしていた彼女ですが、夕方に返事が!
しかしその返事といえば、「このような素敵なことが出来る勇気は僕にはなく、すごいことだと思います。しかし残念なことに僕には彼女がいます。飲みに行くことは彼女が嫌がると思うので出来ません。誕生日おめでとう。良い1日を」と。・・・つまり振られてしまったわけですね。
そしてまたただの静かな乗客同士に戻った2人・・・。
これが結末ではなかった!?
普通だったらこれで終わりを告げる一目惚れの恋ですが、なんとこの2人には続きがあるんですね~。これがわたしが「お~!」と思った部分。
その女性にとっては失恋ともいえる出来事から8ヶ月・・・。
彼女はメールを受け取ります。
差出人はトレインマン。
「飲みに行きませんか?」と。
トレインマン、数ヶ月前に彼女と別れてそのときはシングルだったようなんです。
2人はそれからデートを繰り返し、なんと最後は・・・結婚!!!
いや、これはすごい!
女性の努力というかタイミングというか、恋愛ってどこから生まれるか分からないんだな~と。ちなみにプロポーズはそれから3年後、オーストラリア旅行をしているときの電車の中だったそうです。
現在は2児の母親・父親となっているようで、このお話は女性の手によって書籍化もされています。
電車から始まる恋
わたしは今現在も海外に滞在しておりますが、こんなの想像出来ないな~。
(というか、自分のことに精一杯で恋愛とかしてる余裕もない・・・笑)
世の中に一目惚れを実らせた人って一体どれぐらいいるのでしょうね。そして相手を知った後でも変わらずその気持ちを維持出来るっていうのもすごい!
わたしは一目惚れとかしたことありませんが、雰囲気や見た目、直感から入るだけに相手のことを深く知っていくと「こんな人だと思わなかった!」「想像と違う!」みたいなことも避けられないような気がしてしまいますが・・・。どうなんでしょう。
でもなんとなくこのお話を読んでちょっと幸せな気分になったので、お裾分け!
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