【ワーホリ】英語力ってどこまで必要?【オーストラリア】
海外でワーキングホリデーを体験してきたと言うと「じゃあ英語ペラペラなんだ?」と言われることが多いのですが、実際のところ、ワーホリに行くのに必要な英語力ってどれぐらいなのでしょうか?
結論から言ってしまうと、これはもう完璧に個人差。
私は英語…というか、いかなる言語にも上達させようと思えばセンスというものも必ず関係してくると思っています。多分、何事でもそうかな?
ただ、じゃあ自分にはセンスがないから諦めるのかと言われたら、またそれもちょっと違いますよね。
だって、努力に勝るものはないもの! …と、思う。
だってそうでなきゃあまりにも報われないよー 。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。
私はどちらかと言えばセンスがない側の人間なんだよー 。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。
だけど諦めたくなんてないんだよー 。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。
つまり希望的観測ですが(笑)
でもね、実際ワーホリに行く前に
「私英語出来ないし…」
「そんなんで行ったところで何も出来ないんだろうなあ…」
とか不安に思って行動に移せない人って結構いると思うんですよね!(分かります…!)
ただ、「お金が貯まってから」「英語力が伸びてから」っていう、まあ目標を作るのはすごく良いことだとは思うんですが、これってじゃあ「いつになるの?」って話なんですね。
仮にこの目標をクリア出来たとして、モチベーションは最初と同じままで保っていられますか?
モチベーションが下がったから「私そこまで本気じゃなかったんだな…」じゃなくて、ずーっと同じテンションで頑張るのって、人間結構無理なんですよ。だって疲れちゃうもの(笑)
だからと言って「行きたい! よし、行こう! 今すぐ行こう!」みたいに後先考えないのもどうかと思うので、本当に難しいところなんですが… (´;ω;`)
それでは、実際に必要な英語力はどうなのでしょうか?
英語力がなくても生きてはいける
「必要な英語力」に関して、どの程度までの生活を自分が求めるかというところに尽きるのではないかと思います。
例えばただ海外生活を経験したいだけで仕事にも住む家にもこだわりがない場合は、本当に「Thank you」「Sorry」程度の誰でも言えるようなことが分かれば、生きてはいけます(笑)
もちろん人と関わらず生活するのは無理ですから、苦労することはあると思いますよ。だけど「生きていける程度」の英語力ということなら、本当に基礎的なことだけ分かっていれば大丈夫。
今は銀行口座開設にも日本人スタッフが常駐しているところもあるし、携帯にしても日系企業を通して契約するという方法もありますしね! 家は日本人オーナー、あるいは日本語が通じる人がオーナーをしているところを選べば完璧!
「え~…」と思われてしまいそうですが、海外にいるというだけで経験値は格段に上がりますからね! 個人的にはアリだと思います!
それをどう捉えるか、要は自分次第ってことかな?
余裕を持って楽しみたいなら
しかしそうは言ってもやはり海外、せっかくなら外国人の友達をたくさん作って、異文化コミュニケーションをして、出来る限り色々な経験がしたい! と思うのも当然のこと。
それでも英語力に一抹の不安を覚える方は、最初に語学学校に通うという手もあります。
というか、大半の人が最初はそうするのかも…?
(ちなみに私は現地の生活に慣れるため、1ヶ月だけ通いました)
オーストラリアの場合ビザ関係で就学期間が4ヶ月以内と決められています。
※国によってルールは違うよ!
働けるし遊べるし学校にも通えるし、ワーホリビザって凄い! (*´﹀`*)
もちろん学校に通いながら仕事をするといったことも出来るので、その期間を無駄にすることはありません。
経験上、ワーホリ中出会った人の中では最初は語学学校に通ったという人が多かったような気がします!
そこで少しでも英語力を伸ばしておけば英語を話すといったことにも慣れてくるので、今後少しでも海外生活を楽しむ余裕が出てきますね (*´˘`*)♡
日本人、英語喋れるよ!
「日本人は英語話せない」
このイメージ、実はオーストラリア人も持っていたりします。残念ながら…。
でもね、考えてもみて下さい!
日本人、小学生や中学生の頃からずーっと英語は勉強しているんですよ! 能力はあるはず! …と、思いません?
多分、日本人に足りないのは実践的な練習! のはず!
というか、難しい専門的な会話はちょっと無理ですが、日常会話程度なら中学生レベルの英語で充分イケます。
あとは学校の授業で習う英語はどうしても書き言葉中心になってしまっているので、口語的な英語を学べば完璧~ (*´`*)
自分に甘くなる
英語を勉強する上で私が重視していることは、「完璧になろうとし過ぎない」ということ。
海外生活を始めた当初、
「英語出来ないから人前で話すの恥ずかしいな」
「ネイティブに話し掛けられたら取り敢えず笑って誤魔化しておくか…」
「あ、今の返し方間違えた!」
と、非常にシャイで引っ込み思案、内向的、とあまりに海外生活に向いていない考え方をしていたんですね。
(あの頃は最早話し掛けられることが苦痛だった…)
でもある日ふと気が付いたわけです。
「あれっ? ネイティブなのに文法ミスってる!?」
本当に突然、意識していたわけでもないのに気付きました(笑)
いや~、衝撃でしたね~。
こっちは三単現の「s」を付けたかどうかでてんやわんやしていたのに、意外とネイティブたちは気にせず堂々と正解ではない英語を使っていたのですから。
でもそれって、よくよく考えてみれば日本人だって同じですよね。
日本人だからといって、正しい日本語が使えるとは限らない。
寧ろネイティブだからこそ1から学ぶわけではないし、感覚で使っていますもんね。
これに気が付いたとき目から鱗というか、「私が今まで気にしていたことって一体…」という脱力感(?)に襲われました。
日本人ってやっぱり基準が高いのかな?
「英語を話せる」っていうと、なんとな~く「英語ペラペラ!」なイメージがありませんか?
けどこれ、オーストラリアでは意外と
「英語話せる?」
「うーん、あんまり話せないよ~(英語で)」
「え、でも今君英語を話してるじゃないか! HAHAHA!」
という感じ。なんだかとっても緩い!
もちろんプレッシャーを掛けた方が良いこともありますが、時に自分に甘く、「これぐらいでいいかな~」と思える程度の頑張りが自分を成長させることもあるんですね!
英語力の基準はない!
つまりどういうことが言いたいのかと言うと、「ワーホリに行ける英語力の基準」というものは、ありません!
どれだけ低くても行くには行けるし、高ければ高いほどまた違った経験が出来る。
要は、ワーホリをするにあたって一番重要なのは「行きたい気持ち」なんだと私は思います。
だってお金があっても英語力があっても、その気持ちがなければ行こうとも思いませんからね!
※行きたくないのに行く必要はありませんが(笑)
特にワーホリには年齢制限も定められています。
一度でも行きたいと思ったなら、行動してみなきゃ損ですよ!
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