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CONNEXT―そうだ、旅に出よう!―

海外/国内を女1人旅!(たまに友達と)「人生は旅である」をモットーに何事も楽しんでチャレンジ! 単なる自己満ブログだよ! オーストラリアで2年間ワーホリを経験した後、現在ニュージーランドでワーホリ中♡

【ワーホリ】意味分からない!カード社会に戸惑いまくった件【オーストラリア】

私がオーストラリアでの生活をスタートさせる上で最も戸惑ったと言っても過言ではないこと。

そう、それはカードについてです。

 

日本にもキャッシュカードやクレジットカードなどがありますが、オーストラリアを始めとするその他諸国はそれを普通に上回っていくカード社会。聞き慣れない言葉が多くて、日本人の中では「??」となる人も多いことでしょう。

 

私もその中のひとりでした。

寧ろ物分かりは“かなり”悪い方なので、仕事を始めてレジを任されるようになってやっとなんとな~く分かるようになってきた感じ。

しかも詳細までは分からなくても仕事も生活も出来ちゃうので、人に聞かず自分なりに「こうかな?」と理解している程度です(笑)

(誰かに聞けよって話なんですけどね…)

 

 

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留学するにしても、ワーホリで海外渡航するにしても、到着したらまずしなければならないことのひとつに、銀行口座開設というものがあります。

 

「英語出来ないし…」という人も、銀行口座開設については心配要りませんよ!

 

留学エージェントを通して渡航する人は銀行まで同行してくれる(ほぼ有料エージェントのみ)、あるいはオススメの銀行を教えてくれるなどをしてくれるので、困ってあたふたすることはありません。

 

それに海外とはいえ、大手の銀行だと日本人スタッフが常駐しているところもあったり ( ,,・ิω・ิ,, )

私がいたメルボルンという都市ではANZに日本人が在籍している支店がありましたね。私が使っていたのはCommonwealthという銀行でしたが、ANZもCommonwealthも大手でどこにでも支店があるため、比較的使いやすかった!

 

そんな感じで口座開設自体は意外と問題なく進めることが出来るんですが、困ったことにオーストラリアのカード社会は本当にすごい!

というか、私が日本でカードを使わないタイプだったから知らなかっただけかも…?

 

 到着してすぐにカードを作る

私たちワーホリメーカーが現地に到着してからまずすること。それは携帯電話の用意と、銀行口座の開設です。このときに作ることになるのは、日本でいう「キャッシュカード」。VISAやMasterCardといった表記はありますが、これはクレジットカードではないので注意して下さいね (´^ω^`)

 

あまりにカード知識がなさすぎて「クレジットこんなすぐ出来るんや!」と思った私と同じことはしないように(笑)

(だって日本だとカード使わなかったんだもん…。クレジット使うとお金無駄遣いしちゃうような気がしません?)

 

 便利なEFTPOS

銀行口座開設をすると貰えるのが「EFTPOS(エフトポス)」

日本でいう「debit」カードと似たようなものですね。

 

オーストラリアは本当にカード社会なので、慣れてくると現金を全然持っていないのに買い物でレジまで来てしまった! ということもまちまち起こってくるようになります。

「そんなに現金持ってないの~?」と思われてしまうかもしれませんが、本当に、マジで! 酷いときには日本円で500円も持っていないこともあるぐらい…(笑)

 

そうなると困るのが、たま~に現金が必要になったとき!

そんなときに便利なのがEFTPOSの存在なのです。ありがたや…。

 

レジで「キャッシュアウト出来る?」と聞くと、EFTPOS表記があるお店ではなんとレジでお金を引き出すことが出来るのです! もちろん口座の中にお金が入っていないと下ろせませんが… (f^_^;)

わざわざATMまで行かなくていいの、超便利!!!

 

なので当然、自分が働く側に回ってレジを担当すると結構な頻度で「キャッシュアウトお願い」と言われます。(私が働いていたところは出来ないところでしたが)

 

 Credit?Savings?Cheque?PayPass?

カフェやレストランなどのお店で働くようになると、毎日何回もカード支払い手続きをしなければなりません。

そのときに必ず聞かなければならないことは、「PayPass(ペイパス)でいい?」ということ。もしくは「SavingsかPayPass、どっちがいい?」ですかね。

 

・・・・・・・。

PayPassってなに?

 

Savingsも分からないけど、それ以上にPayPassはもっと分からない!!

カード社会、怖い (。>д<。)

 

PayPassというのは、多分結構色んな地域で(もしかしたら日本も)採用されている機能なのですが、カードを使って決済する際に、カードを通す機械にピッとかざすだけで支払いが出来てしまうシステムのこと。

 

つまり、暗証番号とかをいちいち打ち込む必要はないんですね!

 

そしてSavings(セービングス)は、カードの読み取り機に差し込んで暗証番号を入力し、直接口座から引き落とされるスタイル。

経験上、PayPassは後日引き落としでSavingsはその場で引き落とされるみたいですね。

 

カードを使って支払いをする場合は、大体PayPassかSavingsを使う人が多い印象かな…?

あとはまれにPayPassをPaywayと言ってくる人もいます。

 

日本人としては、後日引き落としだから銀行に連絡すれば何とかなるにしても、PayPassの機能はカードを落としたとき誰かに使われるんじゃないかとちょっと怖かった…(笑)

 

あと、「PayPassかSavingsか?」とか「PayPass?」と聞かれればいいですけど(相手もPayPassの方がピッとするだけで簡単なので、PayPassだけを聞いてくる人が多い)オーストラリア人の中には「Tap or Insert?」って聞いてくる人もいます。

また、こちらが手続きをする側でも、お客さんに「Tap, please」「Insert, please」と言われることもありますね。

 

Tapはタッチするという意味なので、PayPass。

Insertは挿入するという意味なので、Savings。

 

そしてまれに、そのどちらでもなくクレジットやチェックを提示してくる人もいます。

「PayPass alright?」

「Credit, please」

みたいな感じで。

 

チェックだったら手続き自体はそう変わらないんですけど、クレジットの場合手数料とかが掛かる場合もあって、「○○%のチャージ掛かるけどいい?」みたいなことを聞かなければならず、意外と面倒臭い(笑)

 

4種類

 

カード機能に、ただのお店での支払いで4種類!

これ、すごくないですか? 日本にもある?

 

 取りこぼしに注意!

上記でご説明したEFTPOSは便利なのですが、お店以外にも大手スーパーなどではセルフレジでも出来てしまうキャッシュアウト(現金引き出し)。

 

私自身、何度か忘れ掛けてしまったことがあるので、注意しましょう!

ワーホリの人でお金? 全然あるから大丈夫! という人は珍しいタイプの人間だと思いますので、無駄遣いは本当に落ち込みます(笑)

 

 まとめ

オーストラリアで働くことになると、大体カードの取り扱いも覚えなければなりません。

日本食レストランなどではもしかしたら同じ日本人が教えてくれるかもしれませんが、現地の人にとってPayPassやSavingsはあって当然のもの。ローカルで働くとかなり雑な説明を受けるだけですので、前もって予習していきたいですね!

(お店によるのかもしれませんが、私はそうでした…)