【海外旅行】カンガルーと行く!女子1人旅《シンガポール最終日~ホーチミン2泊3日編》―1日目―
シンガポール最終日、朝。
11時の便だったため、7時前には起きて7時30分には出発しました。
そしてチャンギ空港のターミナルで携帯電話を充電していると、シンガポール人男性に絡まれる。
これから帰ると言っているのに「出発までそこら辺のカフェでも行かない? 僕も人待ってるんだよねえ」とのこと。どう考えても怪しい。断っても食い下がってくる。ますます怪しい。
ということで「携帯充電してるから!」と言うと、「じゃあチャージ終わったら声掛けて!」と近くの壁に寄り掛かってスタンバイ体勢に。
ギリギリまで粘り、もう出発の時間だからとそそくさと逃げました。それも出発ターミナルまで着いて来ようとしていたので、「さ、先にトイレット行きたいんですう…」と半ば強制的にバイバイ。
さて、シンガポールを出発したわけですが、今度はベトナムはホーチミンシティ。
2泊3日の冒険です!
治安について少し心配していましたが、思いの外外国人観光客も多く、タクシーや店の呼び込みもバリほどはしつこくない(バリ自体はとても良い場所でしたが)。
もちろん日本ほど安全にとはいかないと思うので最低限の注意は必要でしょうが、思っていたよりは安全そうです。
※カメラは鞄の中にしまったり、お金やカードはまとめて持たず数ヶ所に分けて入れたりという対策は取っていました。
ホテルにチェックインし、まず向かったのはベンタイン市場。
さすがにここでは「ニホンジン?」「ヤスイヨ!」「ゲンキデスカ?」と次々と声を掛けられました。しかしそれすら楽しめるのが海外旅行のいいところ。
ここで値切り、お土産を購入。
それでももしかしたら定価で買うよりは高かったのかもしれませんが、何分2日目の予定はすでに決まっていて時間が取れないため、悩んでいる暇はありませんでした。
早速Pho(フォー)を食べました! ビーフです。
今までの旅行中、お腹を壊すのが怖くて屋台食は避けてきていたのですが、どうしてもPhoだけは市場で食べたくて、覚悟を持って注文(笑)。
意外と大丈夫でした。
ホーチミンの道路。
話に聞いたり写真で見たりはしていましたが、このバイクの多さには驚きです。
信号がある場所もありますが、無い場所がほとんど。こうしてバイクががんがんに走っている場所でも、間を縫うようにして通ります。
最初は怖かったりもしましたが、慣れてくると意外と楽しいものです。
続いてベンタイン市場から歩いて15分弱ほどのところにある、サイゴン大教会。まさにホーチミンの財産!
フランス植民地時代に建設されただけはあって、とても美しい。ネオゴシック様式の建物です。
そしてその斜め向かいにあるのは、こちら。
中央郵便局。
観光客で賑わっていて、とても大きかったです。うーん、芸術的! こちらはコロニアル様式の建築物。
中に入ると、いました。
ホー・チ・ミンさん! 通称「ホーおじさん」!
ベトナム戦争を勝利に導いた指導者とは思えないほどの優しげな笑みを浮かべています。ホーおじさんとして親しまれる理由が分かる気がする。
一通り、有名な観光地は記憶に収め…。
ここから徒歩30分掛けて滞在先に帰ります。
それにしてもホーチミン、暑い。暑過ぎる。
マレーシアやシンガポール、バリと常夏の国々は色々と回ってきて、それだけで暑さにやられていましたがこのホーチミンは更に暑い!(ような気がする)
しかし夕方になると少し涼しくなってきてほっと一息。
ベンタイン市場の前まで戻って来て、すぐそこにあったフードマーケットでサイゴンビールと生春巻きをもぐもぐ。
サイゴンビールは少し日本のビールに味が近かったような気がします。それにしても、暑いせいでビールの美味しさが尋常じゃない…! 素晴らしいですね。
そうこうしていると薄らと空も紫色になってきて、本当はバーか何かに行くつもりだったのですがやはり慣れない暑さに疲れてしまったのでホテルに直接戻ることに。
途中スーパーに寄って購入したのは、333ビール。これでバーバーバーと読みます。
バリでもそうでしたが、ベトナムドン、ゼロが多過ぎて慣れるのに時間が掛かりそうです…。